その4
「がんばれ姐さんスペシャル」


紳士淑女の朝のたしなみとして
新聞を読む姐さん。

「おっ!今日の占い
ラブ運絶好調じゃない!!」

社会情勢も読もうね、ミレイユ・・・
出勤前のひと時。
(現在の勤務時間は深夜から明け方)

なにやら企んでそうな姐さん。
しきりと霧香の方を伺っております。
「あーウオッホン!
このソファーちょっとスプリングが
固くて困っちゃうのよねー」


(腰を浮かせて)よっこら

しょ・・・っと!(ぽふ)

露骨に怪しい仕草で
霧香との距離を詰める事に成功。


「ほら霧香、あんたの好きな
『フリーザ様がみてる』始まってるわよ」

「…あ、ほんとだ
(ミレイユこんなに隣だったっけ?)」

霧香の肩に手を伸ばす姐さん。
そこだ!あと数センチ…っ!!

「・・・!?Σ(゚Д゚;)
(う、後ろから変な気配が!)」


「(ちっ、気付かれたか!)」


間一髪、身の危険を察知した霧香に
あえなく手を引っ込める姐さん。

なんて押しの弱い!!(涙)
朝、帰宅してゴミ出し。
何気ないカットなんだけど
なんか可愛い仕草だったので

お腹ペコペコなので
ご飯作ろうと思いつつも、仕事明けで
体力ゲージがレッドゾーン状態。

「よし、たまには奮発して
出前でも頼むか!!」

たまの奮発でピザ・・・
寿司でもとりましょうよ姐さん!(涙)

もぐもぐもぐもぐ。

しかし、ピザを食べたその直後。
ミレイユはよろめき、そして・・・

!?
ね、ねねね姐さんが浴室で
変死体に!!Σ(゚Д゚)


荘園サスペンス劇場の幕開けかと
思いきや、実は体力がゼロになった為
過労で倒れるように寝てしまった模様。

流石にこのままではあんまりなので
無理やり起こしてベッドへGO。

「うーん、尼さんが・・・尼さんが・・・・っ」
夢でアルテナとボルヌ&マレンヌに
色々言われてうなされる姐さん。しかし
裏社会を統べるソルダに選ばれた
苗木の一人ともあろう人が
三流暴力団のパシリしてるんじゃ

3人が
文句言いたくなる気持ちも
わかるような気が。
おまけ。
パペットショーを披露するミレイユ。
霧香は恐ろしく真剣に見ております。
やった!ウケてるよ姐さん!

実際声色をあれこれ変えての熱演。
きっといっこく堂の「一人時間差」とか
マスターしてるに違いない。



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