その9
「ニュー家族さんいらっしゃーい」






大きなバスでおでかけです。

向かうは、以前行ったペットセンター。

熱帯魚達をいつになく真剣な瞳で
見据える姐さん。

「・・・これ、いざって時は
食用になるのかしら・・・」

真剣な顔でろくな事考えてないよ!




にゃんこと遊ぶ霧香。


わんこと戯れるミレイユ。

一見ほのぼのとした光景ですが
空気椅子ポーズを長時間
維持し続けてる
辺り、姐さんの
相当な入れ込みっぷりを感じます。



そして予想通り、今回も
ペットの必要性を切々と訴える霧香。


効 果 は ば つ ぐ ん だ!
(byポケモン)

ここで甘い顔しちゃいけないと
思いつつ、かなり流されている姐さん。そしてそんなミレイユの様子が
気になって仕方のない霧香。

スーパーのレジ前親子ですか
あんた達…!



「あーもう、わーったわよ。
あんたには負けたわ…」

やったね霧香。
お母さんミレイユが折れたですよ。



「ミレイユ・・・ありがとう」
「はいはい。
でも、ちゃんと面倒見んのよ?」

あんまり嬉しくってじゃれつき。
止められてますが尚じゃれつき。

霧香、
グッドだよ!グーッド!!
(広橋涼さんの声で読もう)

犬も捨てがたかったのですが
番組に出た名前を使いたかったので
猫をチョイス。

白猫のムイシュキンが、今日から
家族の仲間入りでございますー。


普段の引き篭り生活が祟ったのか、
バスを降りた途端力尽きる霧香。

「・・・あたしがベッドまで運ばなきゃ
ならんのか・・・」

姐さんもすごいぼてぼて歩き。
本当にお疲れ様ー。
ぐっすりおやすみ中の2人。

姐さんの夢のお札マークを見るに、
どうやら「ムイシュキンを立派に育てて
ゆくゆくはCM界に殴りこみ。
そんでもってクーちゃん並みに
大ブレイクよウヒョヒョヒョヒョヒョ
的な夢を見てらっしゃるようです。

姐さん、これまた
巨大な狸の皮算用をΣ(゚Д゚)



怪し気な野望を抱かれているともは
露知らず、トイレ中のムイシュキン。


ベッドの隣のはペット用のベッド。


深く考えず適当に配置しましたが、
これが仇となったのが翌朝。


とうに目は覚めているのに
何故かベッドから降りられない霧香。

しきりとペット用ベッドを指差してます。

どうやらここに猫ベッドを置いた為、
霧香はベッドから降りられない模様。

ムイシュキンを起こしてベッドを
移動させようとするも…
なんてこったムイシュキンが
起きてくれない。

つまりムイシュキンが起きない限り、
猫ベッドの移動は不可能に。仕方なく
霧香はじっとベッドの上で我慢の子。


そうこうしている内、みるみる下降する
霧香の気分パラメーター。
そして、逆に今にも臨界点を越えて
しまいそうなトイレパラメーター…

こ れ は ま ず い 。

流石の姐さんも挙動不審。
うっかり最悪の展開を想像してしまい
壮絶にハラハラしながら1分経過。
漸くムイシュキンが起きてくれたので
速攻で猫ベッドを移動。

←画面だと霧香は余裕っぽいですが
パラメーターはもうレッドゾーン。
心なしか土気色です。

そして、よろめきつつ
ベッドを降りた土気色霧香。
文字通り世界新が出そうな勢いで
トイレに走ってゆきました…


な、ななななんにせよ
間に合ってホントなによりだ!うん。


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